PRESS & MEDIA

セイジ マツモトさんと SAYURI がブルックリンアートについて対談 NY ジャピオン掲載

STARWARS, DISNEY,ユニクロとコラボ、 またニューヨーク・タイムズの表紙も手がけるNY 在住の有名イラストレーターのセイジマツモトさん!

全ての住人がアーティストという異例のブルックリンのモーガン地区

そこに拠点をおいているSTEP BONE CUT Brooklyn のSBC ギャラリーでの

セイジさんの個展開催中に、SAYURI との ニューヨークのブルックリンアートついて対談を行いました。

企画取材して頂いたのは、NY の日本人新聞 NYジャピオンさんです。

本日発売しました!

SAYUYRI USHIO
SEIJI MATSUMOTO
NEW YORK Brooklyn

写真のように私は NYのサロンでは キモノのようなものを着ていることが多いです。

ジャパニーズアニメちっくで アメリカ人にはとってもウケます(笑)

セイジさんとSAYURI(ステップボーンカット)の作品の共通点は、アニメのようなアート。

子供のころ好きだったアニメにインスピレーションを受けた作品を

大人になって実用的に表現したことです。

セイジさんは ふわっとした見た人がほっとするアニメのような作風のイラストレーションです。

STEP BONE CUT は、小顔カットですが、実はアニメカットなのです。

私は 子供のころ漫画を描いていて、実は漫画家になりたかったのです。

美容師になったのは、アニメの主人公のように揺れ動く髪が作りたかったのです。

そうして ステップボーンカットが誕生しました。

松本セイジ

大阪芸術大学卒。2010年に東京に活動の場所を移し、デザイナーとしてMLBなどのプロジェクトに関わる。16年にニューヨークに移住し、ギャラリーやイベントで作品を展示して活動中。STARWARS、Disney、UNIQLOとのコラボレーションなどさまざまな分野のアートを手掛ける。www.seijimatsumoto.com

SAYURI

「STEP BONE CUT ACADEMY」代表。ヘアメーキャップアーティスト、写真家、日本のヘアサロン「TICK-TOCK」6店舗代表。今年7月、「STEP BONE CUT BAR」をオープン。技術特許取得の小顔補正立体「STEP BONE CUT」を発案し、日米で技術者養成アカデミーを経営。www.stepbonecut.com

「STEPBONECUT」創始者のSAYURIさんとアーティストの松本セイジさんに、「ブルックリン」をテーマに語ってもらった。


――お二人の出会いは?

SAYURI うちのブルックリンのヘアサロン(STEPBONECUTBAR)のマネジャーが、松本さんと知り合いでね。

松本 こちらではギャラリー運営もしているので、声を掛けていただき個展を開くことになりました。今年9月にSAYURIさんがニューヨークに来られた時に、初めてお会いしました。

――当地に来た理由は?

松本 ニューヨークへの憧れが強くあって、今行かなかったら絶対後悔すると思い、アート活動をするために会社を辞めて来米しました。

SAYURI 私は25歳の時から日本でお店を持っていたのですが、実は30歳の時、「グリニッジビレッジでお店を任せたい」というお話をいただいたんです。でも、その時は日本を選びました。なぜあの時全部捨ててこっちに来なかったのかとすごく後悔はしましたが、この街が好きで、ずっと日本とニューヨークを行き来しています。

――ブルックリンとマンハッタンとの違いは?

SAYURI 15年ほど前から、来る時はブルックリンのアーティストアパートに滞在しています。当時からブルックリンはアートが息付いている感じで、マンハッタンとは歴然とした違いがありました。

松本 来た当初はクイーンズに住みましたが、ブルックリンによく遊びに来るうちにとりこになって、引っ越しました。個性がある人がたくさんいて、アーティストが積極的に活動しているので、僕に全力を出させてくれる街。遊び心があって、「みんなでやったろうぜ」という部活のような雰囲気をマンハッタンよりも感じます。

SAYURI 私は特にブッシュウィックの空気感が好きで、お店もここに決めました。展示スペースに鏡を置いてカットをしていますが、ここをアンディ・ウォーホルのシルバーファクトリーみたいなアートの拠点にできたらいいですね。

――ブルックリンからどんな影響を受けましたか?

松本 街を歩いている時に目に入る色からも影響を受け、今まであまり使ってなかった原色などを使うようになりました。日本で描いていた作品とは色合いや発想がぜんぜん違います。

SAYURI 私のヘアカットは、日本の漫画やアニメとブルックリンのアーティスティックな感覚がミックスしたものです。小さい頃から漫画家になりたかったんですが、その影響で「STEPBONECUT」というカット技法を発案し、ここでは「アニメカット」と銘打っています。これは顔を小さく見せる技術ですが、アメリカ人から見るとアニメのキャラクターの髪型そのままのカットなんです。私は「アニメカット」をしていて、松本さんの絵はアニメタッチという共通点がありますね。

松本 僕は中校生の時に読んだ「スラムダンク」に感動して、一生絵を描いていこうと決心しました。アニメにインスパイアされた部分も大きく、ここで戦える強みの一つかなと思います。

――今後の目標は?

松本 自分で納得がいく作品を作り続けていくことです。僕のスタイルは優しいとか、くすっと笑えるとか、ちょっと気の抜けた感じとよく言われます。僕も癒やしを伝えることをテーマの一つに、多くの人に共感してもらえる、分かりやすい作品を心掛けています。

SAYURI 今スタッフが60人くらいいて、「『STEPBONECUT』を世界のスタンダードに」を合言葉にしています。ここで認められたら、世界に広がるので、そこにアニメを使ったら分かりやすいと思います。実は私も「漫画と髪型の展開図」というテーマで個展を開く予定です。ブルックリンはアーティストの街なので、いつも刺激を受けます。

NY ジャピオン WEB掲載記事

STEP BONE CUT ACADEMY Brooklyn ( Newyork)

STEP BONE CUT ACADEMY Japan

STEP BONE CUTは、全国の認定サロンで施述できます

オススメサロンはこちら

関連記事一覧