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DALIA MAGAZINE 2016年5月号 COVER PHOTO BY SAYURI USHIO(ステップボーンカット)

step bone cut
ステップボーンカット
sayuri ushio

ここは、NY、Brooklyn。

Artistの多く集まるエリアであるが、その中でも最も感度の高い人たちが注目する 工業地帯Morgan地区

古い工場のドアを開けると、そこは真っ白いPhoto studio。

汚いロフトビルから、プロモデルが颯爽と出てくる。

その思いもつかない対比が非常に美しい。

男であるのか、女であるのか、若いのか、老いているのか、また人種がどうであれ

そこには何の壁もなく、制限されるものは何もない。

どれだけ自分を素直に表現するのかに価値を持つ。

心がフリーであればあるほど、対比(コントラスト)が引き立ち美しい。

モデルのヘアはもちろんSTEP BONE CUTなので短くても固くならない超ショートのボウズヘアに対比のボブのラインを入れた。

自分の身につけるものはもちろん、部屋のインテリアも自己表現である。
部屋を見ればその人が理解できる。

ファッション、メイク、ヘアもその人のクリエイションであり、ファッションは自分で選べ、メイクは自分でできる。

ヘアはどうであろうか?美容師の手を借りるのが通常であるとすると美容師は、お客様自身の自己表現というものを充分に知る必要がある。

TICK-TOCK SAYURI USHIO

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